11/6 19年度14回目の釣りは懲りずにふれーゆ裏
- 2019/11/07
- 15:53
先々週にタチウオを狙って不発に終わったふれーゆ裏へ、性懲りもなくまたタチウオ狙いで出かけてきました。今回はルアーだけではなく、夜のうちは餌を使って引き釣りをやってみました。
場所 ふれーゆ裏(3時~10時)
日時 11月6日(水)
釣果 キュウセン2 、シマハゼの類10くらい(持ち帰りキュウセン2尾)
竿 アブガルシア クロスフィールド XRFS-904M-TE/宇崎日新 スペシャルジーカー弁天海津 M300
仕掛け テンヤ引き釣り、胴突き
エサ サンマ、塩イソメ
生活のパターンに従って用意をしていたら出発はふれーゆの前回と全く同じ、午前1時半に。そして同じく3時に現地到着。
今回は入り口あたりには人の気配がなく、もしかしてガラガラかと思ったものの、奥に進むにつれて釣り人が増えていった。それでも前回よりは少なく、場所取りは容易。前回とほぼ同じ地点、二つの角に挟まれた一番長い直線部分の、三分の二くらい奥寄りのところ、外灯の下の明るい場所に釣り座を構える。ふれーゆ裏のいいところは外灯があって明るいところ。仕掛けを作るのにもヘッドライトもいらないくらいで、真っ暗な福浦とはずいぶん雰囲気が違う。これで釣れれば申し分ないんだけど。
結論から書くと、タチウオは今回もダメだった。前回は周りが釣れているのに私だけダメだったけど、今回は周りも釣れてなかった。釣れていたのは私の周囲ではたった1匹だけ。今回は群れは回ってこなかったようだ。
マズメ時を外すとルアーでは釣れにくくなるようだったものの、浮き釣りは性に合わないので、ソフトルアーの代わりにジグヘッドに餌をつけたようなテンヤ引き釣りに挑戦してみた。
タチウオテンヤを用意しようかと調べてみたところ、けっこう高額。すぐに根掛かりで失いそうなものに1000円近くも出せないな~、ということで、ワイントで使っているメジャークラフトの「BUN太」を改造して餌をつけられるようにした。
今回は餌のキビナゴが調達できなかったので、手持ちの塩サンマを用いることに。
数回投げて、ただ巻きで寄せてくる間に、この釣り場では珍しく根掛かりで一個ロスト。これが2000円近くする「タチウオゲッター」だったらダメージ大きかったろうな・・とはいえ自作廉価テンヤでも手間がかかっている分けっこう凹む。以後はあまりに底まで落とさないようにして、慎重に探った。
同時に今回もブッコミ仕掛けを放置しておいたところ、今回は朝まで、餌をかじられた痕跡さえもなく。タチウオだけじゃなくアナゴも今夜はお留守(居留守?) のようだった。
それにしても、寒い。じっとしていられないくらい寒くて、秋装備で来たことを後悔。帰宅後ニュースで知ったがどうやら8度くらいまで下がったらしいですね。季節の移り変わりは早い。
朝まずめが近づいてからはワインドに変更。途中、誰かの釣り糸に引っかかったのでオマツリかと思って周りを見回したが、そんな雰囲気でもなく。沈んでいた切れた糸に引っかかったのだった。いつもなら引っかかった仕掛けごと回収できるものだが、今回はどうがんばってもびくともせず、しまいにはこちらの仕掛けまで切れてしまった。ガッカリ。
そうこうしているうちに朝になり、タチウオ狙いは終了。
18gのメタルジグをつけて、遊びで投げてみる。今回竿に合わせてアブガルシアの安リールを新調した。それに伴い5mおきに色の違うPE1号を巻いたので、飛距離をはかってみた。メタルジグの場合、思い切り投げて70mくらい。これがどの程度かよくわからないけれど、目視ではあまり飛んでいる感じはしない。それに私が投げてもルアーマン特有の「ヒュッ」と竿がしなる音がしない。投げ方が違うのかな。またソフトルアーとジグヘッドだとぐっと飛距離は落ちる。遠投の練習も今後意識してするようにしよう。
ブッコミの仕掛けを回収し、カワハギ三本針胴突き仕掛けに2号錘をつけてへちぎわを探る。
どうせなんにもいないだろうと思っていたが、すぐにコツコツとアタリが。三度目ほどの合わせで掛けることができた。けっこういい引きで上がってきたのは、そこそこ大きなキュウセン。帰宅後計ったら21cmだった。これくらいあると外道という感じではなく、釣れてうれしい。
しかしその後は小指ほどの小さなハゼの類ばかりがぽつぽつと釣れるのみ。
しばらくしてから17cmのキュウセンを追釣。せめてもう一匹と粘ったが、その後はアタリさえも途絶えてしまった。
ここで使ったのは宇崎日新の弁天海津という3mの竿。これ、名前の通りクロダイ用の竿らしいが、浜名湖あたりのぶっこみ釣りに対応しているとのことで錘負荷は3~8号までありガイドも遠投仕様になっている。一方穂先は細いソリッドで、非常に柔らかく、小指大のハゼのアタリも正確に伝わる。
今年の正月に購入して、これまでの釣行にもけっこう使っていたのだけれど、なにせろくな釣果がなかったので20cm越えの魚をこれで釣ったのも、小魚のアタリを感じたのも今回がほぼ初めてだったが、これはなかなか、いい竿かもしれない。小物狙いとブッコミという私の釣りかたには合っている。ちょっと重いのと、カーボン比率がちょっと低くてグラスっぽいぶるぶるした胴調子なのがやや不満なんだけれど、けっこう絶妙な出来の竿なのかもしれない。それにしてもこのメーカーって変な竿がたくさんあって面白い。
10時に退出、11時半に帰宅。夜中とは打って変わって暑くなった。
場所 ふれーゆ裏(3時~10時)
日時 11月6日(水)
釣果 キュウセン2 、シマハゼの類10くらい(持ち帰りキュウセン2尾)
竿 アブガルシア クロスフィールド XRFS-904M-TE/宇崎日新 スペシャルジーカー弁天海津 M300
仕掛け テンヤ引き釣り、胴突き
エサ サンマ、塩イソメ
生活のパターンに従って用意をしていたら出発はふれーゆの前回と全く同じ、午前1時半に。そして同じく3時に現地到着。
今回は入り口あたりには人の気配がなく、もしかしてガラガラかと思ったものの、奥に進むにつれて釣り人が増えていった。それでも前回よりは少なく、場所取りは容易。前回とほぼ同じ地点、二つの角に挟まれた一番長い直線部分の、三分の二くらい奥寄りのところ、外灯の下の明るい場所に釣り座を構える。ふれーゆ裏のいいところは外灯があって明るいところ。仕掛けを作るのにもヘッドライトもいらないくらいで、真っ暗な福浦とはずいぶん雰囲気が違う。これで釣れれば申し分ないんだけど。
結論から書くと、タチウオは今回もダメだった。前回は周りが釣れているのに私だけダメだったけど、今回は周りも釣れてなかった。釣れていたのは私の周囲ではたった1匹だけ。今回は群れは回ってこなかったようだ。
マズメ時を外すとルアーでは釣れにくくなるようだったものの、浮き釣りは性に合わないので、ソフトルアーの代わりにジグヘッドに餌をつけたようなテンヤ引き釣りに挑戦してみた。
タチウオテンヤを用意しようかと調べてみたところ、けっこう高額。すぐに根掛かりで失いそうなものに1000円近くも出せないな~、ということで、ワイントで使っているメジャークラフトの「BUN太」を改造して餌をつけられるようにした。
今回は餌のキビナゴが調達できなかったので、手持ちの塩サンマを用いることに。
数回投げて、ただ巻きで寄せてくる間に、この釣り場では珍しく根掛かりで一個ロスト。これが2000円近くする「タチウオゲッター」だったらダメージ大きかったろうな・・とはいえ自作廉価テンヤでも手間がかかっている分けっこう凹む。以後はあまりに底まで落とさないようにして、慎重に探った。
同時に今回もブッコミ仕掛けを放置しておいたところ、今回は朝まで、餌をかじられた痕跡さえもなく。タチウオだけじゃなくアナゴも今夜はお留守(居留守?) のようだった。
それにしても、寒い。じっとしていられないくらい寒くて、秋装備で来たことを後悔。帰宅後ニュースで知ったがどうやら8度くらいまで下がったらしいですね。季節の移り変わりは早い。
朝まずめが近づいてからはワインドに変更。途中、誰かの釣り糸に引っかかったのでオマツリかと思って周りを見回したが、そんな雰囲気でもなく。沈んでいた切れた糸に引っかかったのだった。いつもなら引っかかった仕掛けごと回収できるものだが、今回はどうがんばってもびくともせず、しまいにはこちらの仕掛けまで切れてしまった。ガッカリ。
そうこうしているうちに朝になり、タチウオ狙いは終了。
18gのメタルジグをつけて、遊びで投げてみる。今回竿に合わせてアブガルシアの安リールを新調した。それに伴い5mおきに色の違うPE1号を巻いたので、飛距離をはかってみた。メタルジグの場合、思い切り投げて70mくらい。これがどの程度かよくわからないけれど、目視ではあまり飛んでいる感じはしない。それに私が投げてもルアーマン特有の「ヒュッ」と竿がしなる音がしない。投げ方が違うのかな。またソフトルアーとジグヘッドだとぐっと飛距離は落ちる。遠投の練習も今後意識してするようにしよう。
ブッコミの仕掛けを回収し、カワハギ三本針胴突き仕掛けに2号錘をつけてへちぎわを探る。
どうせなんにもいないだろうと思っていたが、すぐにコツコツとアタリが。三度目ほどの合わせで掛けることができた。けっこういい引きで上がってきたのは、そこそこ大きなキュウセン。帰宅後計ったら21cmだった。これくらいあると外道という感じではなく、釣れてうれしい。
しかしその後は小指ほどの小さなハゼの類ばかりがぽつぽつと釣れるのみ。
しばらくしてから17cmのキュウセンを追釣。せめてもう一匹と粘ったが、その後はアタリさえも途絶えてしまった。
ここで使ったのは宇崎日新の弁天海津という3mの竿。これ、名前の通りクロダイ用の竿らしいが、浜名湖あたりのぶっこみ釣りに対応しているとのことで錘負荷は3~8号までありガイドも遠投仕様になっている。一方穂先は細いソリッドで、非常に柔らかく、小指大のハゼのアタリも正確に伝わる。
今年の正月に購入して、これまでの釣行にもけっこう使っていたのだけれど、なにせろくな釣果がなかったので20cm越えの魚をこれで釣ったのも、小魚のアタリを感じたのも今回がほぼ初めてだったが、これはなかなか、いい竿かもしれない。小物狙いとブッコミという私の釣りかたには合っている。ちょっと重いのと、カーボン比率がちょっと低くてグラスっぽいぶるぶるした胴調子なのがやや不満なんだけれど、けっこう絶妙な出来の竿なのかもしれない。それにしてもこのメーカーって変な竿がたくさんあって面白い。
10時に退出、11時半に帰宅。夜中とは打って変わって暑くなった。
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