東京近郊釣りある記

　ウナギもアナゴも釣れないので、ふるさと納税で佐賀県嬉野市よりお取り寄せ。
　「手焼き炭火焼きうなぎ蒲焼(2尾・タレ付き)」
　こういうのはたいてい冷凍だけど、これは冷蔵だったので選んでみた。

30cmの小ぶりの箱に入って届いた。「うなぎ蒲焼」のデカデカとした文字がちょいと恥ずかしいσ(^_^;)

　開けてみると野趣ある尾頭付きの炭火焼うなぎが二尾に、ペットボトル入りのタレ。タレ、大盤振る舞いだな・・・


　頭と尾は切り離して、汁のだしに。少し焦げていることもあって汁は少し黒っぽく濁ってしまったけれど、すごく濃厚なだしが出る。
　焦げていて分かりにくかっけれど、ちゃんと肝もついていた。
　うなぎ本体はフライパンでタレと煮絡める感じに。タレはサラサラだったので、量も多いし、これは多めに使って煮詰めるようにするのかな?　と思ってやってみたら、けっこう濃い味付けになってしまった。普通でいいみたい。


関東流の蒸し焼きでないのでやや締まった見た目で目新しい印象。開きかたは背開きなのね。

　今年二度目のウナギ。ここ数年、値段が高騰していて気軽に口にできるものじゃなくなってしまった。
　蒸してないからかフワフワ感はなく、見た目どおり締まっていて味わいが濃厚。これはこれでうまい!　

　久しぶりのうなぎを堪能。
　タレはほとんど余りそうなので、自分で釣ってきて調理の際に使う・・ことができればいいなぁ

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